2024.10.15
Event(information)
Event(report)
プログラム評価の理論と方法輪読会2024(第7回)(第7章:プログラムアウトカムを測定し、モニタリングする)を開催いたしました!
2024年10月5日(土)18時~、「プログラム評価の理論と方法2024」の第7回を開催いたしました。今回のテーマは「第7章:プログラムアウトカムを測定し、モニタリングする」で、報告者の有馬氏が詳細な資料をもとに発表を行いました。また、事前に収集した質問やコメントを基にディスカッションを行い、参加者間で活発な意見交換が行われました。
今回の輪読会では、以下の点について特に議論が展開されました。
- アウトカムとは、サービスやプログラムの参加者に対する「利益」に限定されるべきか、という点について。アウトカムは「利益」だけではなく、意図しないアウトカムやネガティブなアウトカムも含まれるのではないか。
- 近位のアウトカムと遠位のアウトカムのバランスについて。近位アウトカムはプログラムの直接的な影響を評価しやすいが、社会的・政治的にはそれほど重要視されないことがあり、遠位アウトカムは社会的・政治的に重要である一方でプログラムの直接的な影響としては捉えづらい。
- アウトカムモニタリングにおける満足度の位置づけについて。一般的にサービス満足度等はプロセス評価に関わるものとされることが多いが、プログラムの成果に満足しているかという問いかけであればアウトカム指標としても機能する場合がある。
参加者からは、アウトカムの測定やモニタリングにおける多様な視点が共有され、有意義な時間となりました。特に、インパクト理論を描き、近位と遠位のアウトカムを明確化することの大切さや、アウトカムに指標を設定することの難しさなどが再確認されました。
有馬さん、そしてご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!次回輪読会は2024年11月23日(土)18時から、テーマは「第8章:プログラムインパクトをアセスメントする(無作為化フィールド実験法)」を予定しています。また、皆様と一緒に学べることを楽しみにしております!
★「プログラム評価の理論と方法輪読会2024」について、ご関心のある方はどの時期からでもご参加いただくことが可能ですので、是非ご参加ください!その際はこちらのPeatixサイトから参加のお申込みをお願いします。
賛同会員の皆様には輪読会の動画配信サービスも行いますので、宜しければこちらから賛同会員にお申込みいただき、本輪読会には「賛同会員」として参加していただけましたら幸いです。
文責:新藤健太(PBEE研究・研修センター・業務執行理事)

