プログラム評価ハンドブック輪読会2023(第7回)『第7章:プログラムの介入後の評価~インパクト評価の方法~』を開催しました。
2023年11月18日に「プログラム評価ハンドブック輪読会」の第7回が開催されました。第7回は「第7章:プログラムの介入後の評価~インパクト評価の方法~」をテーマとして取り上げ、報告担当者の藤本氏による報告といくつかのご質問にもとくディスカッションを行いました。
今回取り上げた「第7章:プログラムの介入後の評価~インパクト評価の方法~」は「インパクト評価とは何か(概念整理)」、「インパクト評価手法」、「インパクト評価と関連する留意事項」という節で構成されています。
今回、学びのメインとなったのは、『因果関係を証明するためにはどういったことを行わなければならないのか』ということでした。その中でも「誤差」についての議論が印象的でした。そもそも我々(評価者)が観測できるのは観測値の真値に誤差がついたものであり、純粋な真値を知ることは不可能であるということ。それではこの誤差の部分をいかに小さくしようかということを考えるときに使うのが、ランダム化比較試験(RCT)を含めた諸手法であるということでした。また評価者は諸手法を活用しながら評価を行なっていく必要があり、ときには自身のスキル以上のことをやらなければならない場合があります。しかし評価キャパシティビルディングによると、こういった場合には『(自身ができない、苦手としていることを得意としている)評価専門家に頼る』ということも1つのスキルであるということでした。何でも自身ですべて行うことが良いのではなく、餅は餅屋に任せるということも必要なスキルといえますね。
今回も大変興味深く、有意義な回でした。お忙しいなか、ご報告いただいた小倉さん、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
次回輪読会は2023年12月2日(土)18時から、テーマは「第8章:効率性評価」を予定しています。次回は本企画の最終回になります。明治大学駿河台キャンパスとオンラインを使用してのハイブリッド開催です。明治大学まで来ることが可能な方は是非、お越しください。
また、皆様と一緒に学べることを楽しみにしております!
★「プログラム評価ハンドブック輪読会2023」について、ご関心のある方はどの時期からでもご参加いただくことが可能ですので、是非ご参加ください。その際には、こちらのPeatixサイトから参加のお申込みをお願いします。
賛同会員の皆様には輪読会の動画配信サービスも行いますので、宜しければこちらから賛同会員にお申込みいただき、本輪読会には「賛同会員」として参加していただけましたら幸いです。
文責:新藤健太(一般財団法人PBEE研究・研修センター業務執行理事)


