Peatix
2023.06.15 Event(report)

『プログラム評価ハンドブック輪読会2023(第1回)(第1章:プログラム評価とは)』を開催いたしました!

2023年5月21日(土)18時~、「プログラム評価ハンドブック輪読会2023」の第1回を開催致しました。第1回は「第1章:プログラム評価とは」をテーマとして取り上げ、報告担当者の大山氏による報告といくつかのご質問にもとづくディスカッションを行いました。
なお、当日は29名の皆様にリアルタイムでのご参加をいただきました。お忙しいなか、ご報告いただいた大山さん、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

今回取り上げた「第1章:プログラム評価とは」はプログラム評価の定義やプログラム評価の目的(改善・アカウンタビリティ)とアプローチ(形成的評価・総括的評価)について書かれており、これをもとに参加者の皆さんと議論致しました。輪読会の開催にあたって事前にご質問等を募集したところ、本当に多くのご質問を頂きました。

  • プロジェクト単体をプログラムと呼ぶ意味は何か。
  • アウトプットとアウトカムの違いは何か。
  • 公共セクターとは何か。
  • 評価方法を「あつらえる」とは何か。
  • プログラムのフェーズとはどのような意味か。

など、はじめてプログラム評価について学ぶ方々の手助けになる基本的なご質問から、

  • 評価の基準とは何か、テキストの文脈ではやや主観的ではないか。
  • 成果を明示的、暗示的な基準と比較する、の暗示的な基準とは何か。
  • 形成的評価はプログラムの改善、総括的評価はアカウンタビリティと明確に対応させきるのは難しいのではないか。
  • 総括的評価はプログラムの介入後に行うもの、とあるが、評価項目や希求水準などは介入前に決めておくものではないか。

など、評価の実務者・研究者にとっても学びを深める興味深いご質問もたくさん頂きました。限られた時間のなかで全てを十分に議論することはできませんでしたが、ご参加頂いた皆様のご協力もあり、Zoomのチャット機能も使いながら充実した議論をすることができました。

輪読会後の事後アンケートでも、

  • 内容は非常に難しかったですが、専門の先生方の貴重なご意見をお聴きでき、大変勉強になりました。お誘い頂き、ありがとうございました。
  • 自分だけで読んでいると気づかないことや、異なる視点からの読み方が大変勉強になりました。また、執筆者ご本人による解説は大変貴重に感じました。濃密な第1回ありがとうございました。
  • 「アウトカムは改善だけに価値があるのではなく、できなかった、意味がなかった、ということにも価値がある」というお話で腑に落ちたように感じました。
  • ご発言者が取り組まれている分野や事例をあげての質疑応答は、評価の多様性を知る上でもとても参考になりました。さらに、ご報告者の資料もわかりやすくまとめられており参考になりました。

など、嬉しいご感想を頂いています。私も大変勉強になりました!

次回輪読会は2023年6月17日(土)18時から、テーマは「第2章:評価の5階層とプログラムセオリー」を予定しています。また、皆様と一緒に学べることを楽しみにしております!

★「プログラム評価ハンドブック輪読会2023」について、ご関心のある方はどの時期からでもご参加いただくことが可能ですので、是非ご参加ください。その際には、こちらのPeatixサイトから参加のお申込みをお願いします。
賛同会員の皆様には輪読会の動画配信サービスも行いますので、宜しければこちらから賛同会員にお申込みいただき、本輪読会には「賛同会員」として参加していただけましたら幸いです。

文責:新藤健太(PBEE研究・研修センター・業務執行理事)

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