Peatix
2022.11.16 Event(report)

『プログラム評価入門セミナー第2回~福祉実践家による評価実践~』を開催いたしました!(本セミナーの第2弾は「ワークショップによるロジックモデルづくり(2023年2月18日、3月4日の連続講座)」です。定員30名先着順ですので早めにお申し込みください)

2022年11月11日(金)18時30分~、「プログラム評価入門セミナー第2回~福祉実践家による評価実践~」を開催しました。本セミナーは「プログラム評価の基礎について学びます!」をテーマに全2回で企画しています。第2回である今回は「『ロジックモデル』の構造と活用方法」をテーマに掲げ、前半にロジックモデルの要素と構造を解説し、後半に福祉プログラムの事例を紹介しました。第2回セミナーは97名の方にお申込みいただき、当日は45名の皆様にリアルタイムでご参加いただきました。平日(しかも金曜日の)夕方18時30分からというご参加いただきにくい時間であったにもかかわらず、多くの皆様にご参加いただき、本当にありがとうございました。

講義部分では、プログラム評価の基礎(第1回セミナーの振り返り)、プログラムセオリー(プログラム理論)の概念、ロジックモデルの構成要素、ロジックモデルと指標などについて解説しました。また、実際にロジックモデルづくりや指標検討に取組んでいるワークショップの様子を動画でご覧いただき、ロジックモデルは最終アウトカムから検討をはじめること、ワークショップにて作成されたロジックモデルは先行研究等と対照させてその妥当性を検証すること(セオリー評価)、ロジックモデル実施前に評価計画を作成し、計画的な評価活動(プロセス評価・アウトカム評価・インパクト評価)を行うことを解説しました。
講義部分の後は、参加者の皆様からご質問をいただき、これに回答させていただく時間をもたせていただきました。例えば、

  • ロジックモデルの妥当性を先行研究等との対照から検討するということだが、そのような先行研究が十分に存在しない場合が多いのではないか。その場合は、どのようにしてセオリー評価を行えば良いのか。
  • ワークショップでロジックモデルを作成するとのことだが、ワークショップの参加者のみでロジックモデルを確定してしまって大丈夫か。ワークショップには参加していないものの、意見を聴くべき重要な利害関係者がいたりもするのではないか。

などの質問をいただき、こうしたご質問に回答させていただくなかで、本日のテーマであるロジックモデルの作り方、使い方に関する理解が大変深まりました。セミナーへの積極的なご参加誠にありがとうございました。

また、現在も皆様の回答を収集している最中でございますが、事後アンケートの結果を参照させていただくと、皆様の満足度もおおむね高く、セミナーで学んだことを現場で生かしていきたいという方が多くいらっしゃる様子でした。自由回答の方では、

  • ToC(セオリー・オブ・チェンジ)について、少し理解が進んだ気がする。評価計画段階から入念に計画しておくべきことが整理できた。評価はその団体の良さ、潜在的な力のようなものを再発見する機会になるのだと感じた。
  • 講義内容が明快で非常にわかりやすく感じました。しかし知ったつもりではいても実際行うには、能力も経験も足りないと感じておりますので、演習しながら学び、スキルを身につけたいと感じております。
  • ロジックモデルの基礎と事例が聞け、初心者の向けたお話をしてくださりわかりやすかった。
  • 具体的にロジックモデルをプログラム関係者の方とどのように作成してくのか、イメージがしやすくとても分かりやすかったです。
  • いくつもの事例を介して説明をしてくれた事や具体的な行動について動画を使用し想像させてくれたことはとてもイメージが膨らみ考えやすかった。
  • 初心者にとっては全般的な知識を得ることができ、映像で実際にワークを行う際のイメージも持てました。
  • ロジックモデルを作るところと合わせて、そこから活用するうえでのポイントもお話いただき、大変参考になりました。

など、本当に様々なご感想をいただいております。ご回答いただきました皆様、本当にありがとうございました。これからの皆様は是非、事後アンケートにご回答ください。
セミナーにご参加いただき、「ロジックモデルをつくってみました」、「プログラム評価をはじめてみました」などがありましたら、是非お聞かせください。また次の企画等で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

文責:新藤健太(PBEE研究・研修センター 業務執行理事)

お知らせ一覧に戻る