(2025.11.28)第36回定例研究会:清水潤子様「多職種協働による包括的な支援体制整備の評価枠組みの構築」を開催しました。
11月28日(金)19:00~21:00に、第36回定例研究会を開催いたしました。
報告者は清水潤子様(PBEE研究・研修センター理事、武蔵野学院大学)で、テーマは「多職種協働による包括的な支援体制整備の評価枠組みの構築~評価伴走者の視点からの整備~」でした。当日は、さまざまな領域・立場の19名の皆様にご参加いただき、活発な議論が交わされました。
清水様からはまず、2017年から市町村における多職種協働による「包括的な支援体制の整備」が努力義務として規定され、それを推進するための目的志向型の「評価枠組みの構築」が求められているとのことを前提にした取組みであることの説明がありました。その上で今回の研究会では、清水様が約3年間、評価伴走者として関わった自治体における実践事例をもとに、包括的な支援体制整備の評価における評価可能性や課題、さらには評価伴走者と自治体の協働による評価プロセスについて振り返り、ご報告いただきました。
指定発言者として、青柳恵太郎様(株式会社メトリクスワークコンサルタンツ代表取締役)から、問題提起と課題の関係に関するご質問や、「Collaborative Evaluation」と「Evaluability Assessment」の関係性を踏まえたご意見などをいただきました。質疑応答では、実践家に加えて地域の当事者が評価に参加することの可能性や具体的方法、当事者が望む課題解決を評価枠組みに位置づける必要性などについて議論が白熱し、多様なご意見・ご質問が寄せられました。
貴重なご報告をいただきました清水様、指定発言をいただきました青柳様、そして積極的にご質問・ご意見をお寄せくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
文責:入江名未(PBEE研究・研修センター事務局)
