(2025.7.27)『2025年度プログラム評価入門セミナー第3弾:ロジックモデル作成研修』を開催しました。
2025年7月27日(日)10時から、『2025年度 プログラム評価入門セミナー第3弾:ロジックモデル作成研修』を開催しました。
2025年度の入門セミナーは、次の4弾シリーズで実施しています。
● 第1弾:プログラム評価入門セミナー(ホームページにて動画公開中)
● 第2弾:プログラム評価勉強会(終了)
● 第3弾:ロジックモデル作成研修①(今回)
● 第4弾:ロジックモデル作成研修②(予定)
今回は第3弾として、対面形式でのロジックモデル作成研修を実施しました。参加者は13名で、終始活発な意見交換が行われました。
午前中は、ロジックモデルの基本構造やプログラム評価における役割・活用方法について講義を行いました。さらに、評価ワークショップの進め方とルールを説明し、今回の演習事例として「地域協働による非行少年の再犯防止」を取り上げ、プログラムの概要を共有しました。


午後は、午前の内容を踏まえてロジックモデルの作成に挑戦しました。ファシリテーターが「このプログラムの最終的なゴールは何でしょうか」「このカードに手段・目的関係があるとすれば教えてください」などと問いかけながら進行しました。
その後、完成したロジックモデルをもとに、指標設定や評価計画の作成にも取り組み、「このアウトカムの達成度はどう測るか」「何をもって十分な成果とするか」といった問いに対して、現場で使える具体的な指標やデータ収集方法、比較基準などが数多く提案されました。こうして各アウトカムや活動ごとに指標・データ収集方法・比較基準などを整理し、評価計画を形にしました。


研修の最後には、セオリー評価や評価の5階層、さらにプロセス評価・アウトカム評価・インパクト評価の概要について簡単な講義を行い、質疑応答の時間を設けました。参加者の皆様からの説教的な質問のおかげで充実した学びの場となりました。
研修終了後は、会場近くのイタリアンで懇親会を開催し、食事やお酒を楽しみながら、評価の活用方法や日頃の課題、現場での工夫など多彩な話題で盛り上がりました。講師と参加者の垣根を越えて交流が深まり、「またこのような機会に参加したい」「学んだことを所属先や関係機関とともに活かしたい」といった声も多く聞かれました。
事後アンケートでは、多くの方が「(内容に)満足した」と回答し、次のような感想を寄せています。
● 休日にも関わらず貴重な学びの機会をいただきありがとうございました。
● とても学びが大きかったです。特に、質問した内容に対して講師陣の皆様から様々な角度からご助言いただくことができ、対面の良さを改めて実感しました。
● 先生方の言葉の多さと博識さに驚きました。また、懇親会では先生方の飾らない性格が良い印象を受けました。ロジック作成は難しいと捉えていましたが、今回参加して勉強になりました。
● 参加人数が通常より少なめだったこともあり、1グループでロジックモデル作りに取り組むことができました。
● 事例も入りやすい内容だったため、意見が活発に交わされ、とても充実した演習になりました。
ご参加いただいた皆様のお陰で『2025年度プログラム評価入門セミナー(全4弾シリーズ)』の第3弾を無事に終了することができました。改めて、皆様にお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
本年度の入門セミナー第1弾「プログラム評価入門セミナー(ホームページにて動画公開中)」は当センターのPeatixページをフォローいただくことでどなたでも無料視聴可能です。次回は第4弾「ロジックモデル作成研修②」を予定しています。詳細は改めてご案内いたしますので、ご関心のある皆様はぜひご参加ください。
今年度も皆様とご一緒できることを楽しみにしております。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
文責:新藤健太(PBEE研究・研修センター 業務執行理事)
